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洪水ハザードマップを見ると、信濃川の場合は市内の広い範囲に浸水する場所を表す色がついており、多くの市民の避難が必要になります。(約20万人が避難対象)
そのため、信濃川上流の水位が上昇し氾濫の恐れがあるときは、市独自の「信濃川早期警戒情報」を発表し、早めの避難行動を呼びかけます。
特に高齢者や障害のある人など避難に時間を要する人は避難を開始してください。
早めの長岡方式の避難行動(注1)をとることで、避難先や移動手段の選択肢が広がります。
それ以外の人も自主的に避難をお願いします。
(注1)長岡方式の避難行動
令和元年台風19号の教訓により、信濃川が氾濫するなどの大規模水害では、市の避難場所だけでは浸水想定区域内に住む市民全員を受け入れられないことを踏まえて、「浸水しない場所への車などでの避難や、安全が確保できる場合は自宅の上の階への避難を優先的に考え、それができない場合は、市が浸水想定区域内に開設する避難場所へ避難する」という避難の方式です。
避難者が分散することで、市が開設する避難場所における「密」を低減でき、感染症の拡大防止にもつながります。
下記いずれかの場合に、今後の水位上昇の予測や気象見込みなどを踏まえ、総合的に判断して発表します(基準に該当する状態になった場合でも必ず発表するものではありません)。
※ 信濃川上流の千曲川の洪水は、9~11時間くらいで長岡市に到達しますので、長野県で大雨が降った場合、長岡市内で雨が降っていなくても、避難が必要となる場合があります。
信濃川の浸水想定区域(長岡、中之島、越路、三島、和島、寺泊、与板、川口各地域の一部)が対象です。
詳しくは、洪水ハザードマップの「信濃川」のページをご確認ください。(洪水ハザードマップのページはこちら)
できる人は①または②の行動をとりましょう。(避難行動のイメージ図 )
②自宅の上の階への避難の準備(注2)
①・②ができない人は最寄りの指定緊急避難場所へ
さらに水位が上昇し、警戒レベル3「高齢者等避難」が発令された場合は、浸水想定区域内で上の階に避難できる施設を追加で開設します。
車などでの避難や自宅の上の階への避難が困難な人は、最寄りの指定緊急避難場所へ徒歩で避難してください。
災害の危険が迫ったら、ためらわずに近くの指定緊急避難場所に向かってください。
信濃川早期警戒情報を発表した場合、信濃川の浸水想定区域内は避難対象となり、浸水想定区域外の市立学校等は緊急避難場所となることから、市内全域の市立学校・市立保育園・こども園・幼稚園を原則として休校・休園します。
私立園の対応については、お子さんが通園している園にお問い合わせください。
・学校始業前に発表された場合は、警戒等が解除されるまでは休校とします。
・児童生徒在校中に発表された場合は、児童生徒の早めの迎えを保護者にお願いし、警戒等が解除されるまでは休校とします。なお、中学生については、安全が確保できると判断される場合に限り、保護者に連絡し、教職員の引率・立哨等の対策を講じたうえで下校する場合があります。
・開園前に発表された場合は、原則として、当日は休園となります。
・開園中に発表された場合は、早めのお迎えを要請します。
信濃川早期警戒情報を発表したときは、長岡市公式LINE等でお知らせします。あわせて学校や保育園等からの連絡もご確認ください。