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災害への備え

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地震への備え(新潟県地震被害想定調査)

地震の被害想定

新潟県は、断層の研究成果や地震動の計算手法などの新たな知見を踏まえ、令和4年3月に地震被害想定調査の結果を公表しました。
調査結果の中で、新潟県が想定地震と位置付けた活断層のうち、長岡市に最も大きな被害を及ぼす可能性が高い地震は「長岡平野西縁断層帯」における地震です。
この地震によって、断層に近い市の西部を中心に広い範囲にかけて震度6強以上の揺れとなり、断層の直上付近では一部範囲で震度7が予想されています。また、市の東部の広い範囲で震度6弱が予想されています。(「震度分布図」参照)

「長岡平野西縁断層帯」地震による長岡市における被害想定(最大値)

全壊棟数 死者数
29,087棟 1,703人
震度分布図

被害を少なくするために家庭でできること

(1)建物の耐震化

揺れによる全壊棟数が減ることにより、死者数や焼失棟数が低減し、それに伴う避難者数の低減にもつながります。このため、被害を最小限に食い止めるために、住宅や建築物の耐震化を行うことは非常に重要となります。

特に、建物の地震に対する安全性は、建築された年代が重要となります。長岡市では、木造住宅の耐震診断や耐震改修の補助事業を行っていますので、この制度を活用することでご自身の負担を抑え、地震に強い家にすることができます。

戸建住宅耐震化の取組みはこちら(長岡市ホームページ)

(2)我が家の防災対策
  • 屋内では、家具類の転倒防止やガラス類の飛散防止、感震ブレーカーの設置、水や食料の備蓄などが有効です。
  • 屋外では、ブロック塀等の点検・補強または撤去、プロパンガスボンベの固定補強などが有効です。

地震への備えについてはこちら(新潟県パンフレット)

(3)危険な場所を知る

国土交通省北陸地方整備局が作成した「液状化しやすさマップ」や津波ハザードマップ、新潟県防災ナビなどを活用し、住んでいる地域の危険性や危険な場所を確認・把握し、日ごろからの備えに役立てるとともに、いざという時の避難行動を確認しておきましょう。

液状化しやすさマップ(北陸地方整備局ホームページ)

長岡市津波ハザードマップ

新潟県防災ナビ(新潟県ホームページ)